ペンションたきなかは無料の電動アシスト自転車をレンタルしている。生まれて初めての電動アシスト自転車。良いねぇ。最初の一漕ぎへの押しが少し強すぎる感じがしたが、慣れてくれば何てことはない。それで島内を走り回った。いやあ、ビーチは本当に美しい。島の入り口にあるカニ公園は、断崖の下を歩く遊歩道で、少し神秘的で良かった。また、蝶がたくさん舞っていてきれいであった。ただ、カニのオブジェクトはいただけないな。来間大橋を渡ってみる。ふと晴れた。海の色の美しさに絶句…
来間ガーというのがある。湧き水が出てる場所で、昔は島の貴重な飲料水だったそうだ。人が少ないと聞いていたが、なるほど、その手前に遊覧船乗り場があってこちらには来ないんだろうね。昔の人はそこから崖を登って水を集落まで運んでいたという。行ってみた。石を積み上げて階段が作られている。幅が狭く、取水用だろうか、パイプが石段の上を走っている上に、雑草がすごくて歩きにくい。崖を登るので一歩踏み外すと少々危険だ。登り切ると、果たして素晴らしい展望が広がった。しかし、どうして宮古の海はこれほどに美しいんだろう。山が無く、土砂が海へ流出しにくいからプランクトンの量が少なくて透き通るんだろうか?石畳の遊歩道が続いている。これまた観光客には見つけてもらいにくい道だ。歩いてみたが、誰もいない。まあ閑散期というのが大きな理由だろうけれど。オンシーズンでも、こういう場所は人が少なくてのんびり過ごせそうだ。