義母と話したのである。あれは俺がまだ会社員だった頃に、うら若き(おっと、これまたまずいひょうげんかな?)女性社員に非難ゴーゴーされた『OL』という言葉についてである。義母に「OLって差別用語なんやてねえ」と話すと「あれって、すごくできる女の社員のことでしょ?」とのこと。つまりキャリアウーマンと同義語だと考えておられたのだ。そう、同じ働く女性でもそうとらえている人がいるんですよ!世代が、なんて失礼なことは言わせませんよ。まあ俺と同様、お茶くみ接待なんかをやる業種(と言うのか?)自体を知らなかったので、詰まりは、そういった仕事の存在を知らない人はOLをキャリアウーマンととらえている可能性が多分にあるということだ。
社会には様々な小さなグループ、文化があって、それぞれにそれぞれの常識があるのだろう。もっと突き詰めれば、我々一人一人が異なる常識を持っているわけで、それだからこそ、その折り合いを付けなければならない結婚はお互いに強い思いやりだとか目的がないと成立しないのではないか。まあ人間社会というのは複雑だ。個人が自分のことすら分からないんだから、それが複雑に絡み合う社会なんてカオスだ(株価とかもそれを表してるしね)。これを理解するには、言葉が通ずるのだから少しずつでも話していけば良いのだ、と思うんだけど、やっぱり世間てのはそんな単純やないよね…
高校の頃の英語の授業で soup という単語をうっかりマチガッテ「ソープ!」と発音したら,「やっだぁ~,もう~!」と大さわぎしたのは女子連でした。ソープは石鹸のことだと思うのだけど,彼女らは別な意味を暗示する言葉として認識してたらしいです。
高校の頃にソープと言うのは、“うっかりマチガッタ”のではなく、狙ったとしか思えないけど。女子も大騒ぎしてあげたのでは?と思ったけど、過敏やねぇ。