残りの人生を懸けてやりたいことがある。ところが東京での就職が無くなり、どうしたらいいのか分からない状態が続いていたのであるが、組織の一員として何かをするのではなく、自分で何とかしていくしかないな、と考えるに至った。と、そこまでは良い。それで何とか何をどうすれば良いんだ?それが皆目検討がつかない。まず第一に、やりたいことをやって、それで生きていけるのか?つまりどうやって生業として成り立たせるのか?
自分で興す、会社か、NPOか、どうする?ということで埒が明かないので、経営コンサルタントをやっている友人と会って、自分の目標について聞いてもらったのである。経営コンサルタントという人間と初めて仕事の話をしたんだが、実に面白かった。物事を客観に捉え、着実に分析していく。色々と指南を頂いたのであるが、一番大切なことは実現可能でしょう、と言われたことだ。さらに、進め方の助言をもらった。これは大きい。これまで漠然と考えていた話を具体的な形で示された。ある種衝撃的であった。経営コンサルタントってすごいな。何がすごいのか?経営に関する経験とそれに基づく分析能力が、である。
で、思ったのだ。こういう業種はもっと色々な職業と結びついていければ良いなと。様々な戦略を客観的に見直してくれる。特に研究者と経営コンサルタントが組めば、面白い進め方ができるのではないか?
新しいプロジェクトについて探るー経営コンサルタントという職業
- ポスドク〜無職〜サラリーマン〜無職〜<夢>
- 皆さんに挨拶をしたのである