科学者の転職記

県庁へ

先日結成した沖縄遺産研究会のメンバーで、県庁に営業である。青少年の家では平日が休みになるのでこういう時は非常に便利だ。

さて、問題は県立の公園である。名護にある公園の利用者が少ない、何かアイデアはないか、と持ちかけられた。名護の公園、あの辺に公園があると聞いたことはあるが確かに中を知らない。まずは見てみないことには始まらんだろう、ということで、早速一路名護へ。行ってみて驚いた。非常に立派な公園じゃないか!自然も非常に豊かだ。それなのに、桜の季節以外は人に知られず、ひっそりと整備だけされているのか?こりゃ何とかせにゃならんだろう。

アメリカでは、色々な公園に行って非常に楽しかった。それぞれの公園に特色があって、それを楽しめる工夫がそれぞれ凝らしてあった。改めて思うのだが、日本の公園はあくまでも施設の提供であって、楽しみ方の提供をしていないと思う。例えば、案内地図の少なさ、もその一つだし、案内看板も公園ならではの内容が薄い。で、公園事務所はあくまでも管理事務所であって、気軽に聞きに行けるような雰囲気にない。

税金を使って、市民が楽しむために作られた場所である。まずは一納税者として良い気分がしない。それに加えて、公園という非常に有効な体験の場を活用できない状況がもったいない。ということで、今後色々と提案をしていくことになった。

つまり、活動の一歩を踏み出したわけである。

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