先日人間ドックというやつに行ってきたのである。で、終わりの診断で先生と話し込んでしまったんだが、その中で気になることがあった。「沖縄県民の平均寿命はグッと落ち込みますよ」と言うのである。現在、女性県民の平均寿命日本一はオバァ達が頑張っているおかげであって、世代が交代すればメタボの女性達が平均寿命を引き下げるでしょう、というわけだ。実際、男性平均寿命の順位は10年ほど前にグンと落ち込んでしまった。ネットで見てみれば沖縄県民の肥満度は日本一との記載もある。もちろん、戦前戦後を生きてきた方々と現在の若者の生活環境を比較すれば、平均寿命が下がるのは自明である。ただ、それが急に起こるだろうとは考えていなかった。
長寿県沖縄、そのブランドが沖縄料理のブームを引っ張り、そして少なからず観光業界を支えて来た。このブランドイメージが一気に崩れたとき、それは目前に迫っているらしいのだが、沖縄の魅力はどの程度持ちこたえられるだろうか?ブランドの柱を失ったときのための準備はどれほど進んでいるのか?皆さんはこの大波に耐えられますか?それ以前に、まさかメタボの一員じゃあないでしょうね?