別の会社の若い社員と話し込んで、非常にラフな会話が楽しかったんだが、名刺を交換しようとすると急に神妙な堅苦しい挨拶になってしまった。名刺の渡し方には厳格なルールがある、なんてのは一般社会人になって初めて知ったわけ。名刺交換になるとそういうルールをどうしても意識してしまうものだから、馴れ親しい会話が急変して「わたくしはこういう者でして…」と型にはまった物になる。「自己紹介替わりにこれ渡しときましょうね」くらいでやっとければ気楽にいけるのかも知らないが、どうも条件反射的に両手を添えて頭を下げてしまう。相手も年上の人が頭を下げるのだから丁寧にならざるを得るまい。俺もまだまだ新米だね。様々な修羅場をくぐり抜けて、早く色々な付き合い方ができるようになりたいものだ。
そういや意識したことなかったけれど、海外でも名刺交換の際のルールってのはあるのかな?