科学者の転職記

名護城公園:公園をどうにかする官民共同ミーティング

 キマイラとしての初仕事になるか、公園に県職員、指定管理団体からの主要メンバーが集まり、公園の利用者がどのようにすれば増えるか、それを考えるミーティングであった。他の県営公園に比べて圧倒的に利用率の低い名護城公園、どうすれば良いのか?行政と民間が膝を詰めてのミーティング、皆が真剣で面白かった。人気がない公共の場所と言えば放置されているものばかりと考えていたが、中にはこうして携わる者が我々のような団体を巻き込んでしても何とかしようとしている所もあるのである。
 人が来ない巨大な公園=税金の無駄遣い。それを何とかしないといけない、それを我々で何とかできる。我々の意見が一つ一つきちんと加味され、そしてそれが一般社会に大きく寄与することになるのである。非常に有意義である。研究者時代には決して味わうことのできなかった気分だ。そう、クリエイティブな作業である点も、研究とは大きく異なっている。”自由”を感ずるのである。過去の事例を考慮する必要がない、むしろそこから離れている方が望まれる。
 ただ、一つ大きな問題は、これがキャッシュに結びつかない点であるのだが…

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